全体的に上手く生きたい

最近の目標は健康に生きる

割と貴重な経験しようとしてる

 

 

今日は文章だけのつもり。

 私は、年齢の割りに少し貴重な経験をしようとしている。というか現在進行形でしていると言ってもいい感じ。100%良い経験ではないし、経験しない方が絶対に良い。でも、経験せざるを得ない状況になってしまった。

 

私は26歳になった1週間後に子宮を取る。

 

子宮体癌ってやつ。グレード1だし、ホルモン剤治療を選ぶこともできたけれど。再燃ってやつ。約2年ぶり2度目の子宮体癌。お久しぶりです〜って感じでまた出てきやがった。いや、覚悟はしていたがちょっと早いわ。私まだ出産どころか、結婚もしていないし彼氏すらいないし、パートナーが欲しいという気持ちすらまだしっかりとは芽生えていなかったわ。(それはそれで遅いのかもしれない)

 これから価値観が変わる可能性はあったけれど。

 それでも、結局ホルモン剤治療って妊娠に対する強い希望がある場合にリスクを考えながらやっていくもので、前回やった時感情の波に悩まされて本当に辛かったのが忘れられない。あの頃は仕事環境もあまり良くなかったので、そこも多いに影響があったのだけれど。当時は無事に適応障害を付与されましてね。しんどかった。

 

今回ホルモン治療をしない選択をしたのはあんなしんどい思いをしたくないというよりかは、結局まだ25歳という点と結婚や妊娠・出産に強い憧れもないという点。

 

まだ、25歳。もし万が一ホルモン剤で今回も落ち着いたとしても、多分また20代のうちに再燃するだろうという諦め。その時はもっと進行した状態で見つかるかもしれないと考えると摘出だけで済むって幸せなことだと思った。抗がん剤も、放射線も必要ないなんて幸せすぎない?

 だから私は今回、25年共に寄り添い続けた子宮ちゃんとお別れすることに決めた。人よりも早い別れではありますが、少し名残惜しい部分もありますが、私が健康に生きていくために必要な別れなんだ。許してくれ。(何を言ってんだか。早い別れも何も大半の人は子宮とさよならすることはないのに)

 そんな決心をした私は今、残り少ない月経をあと何回かあなんて呑気に考えながら迎えたは良いが、やっぱりこればかりは早く終われと思わざるを得ない。これとだいぶ早めにおさらばできる点だけは嬉しいこととしておきたい。まあでもなきゃないでむくんだりもするんだろうなあ。まあ、なるようになるか。